【仕事納め】ドリームキラーのあなたへ
もしかしたら、あなた自身、
誰かのドリームキラーに
なっている事を自覚していない
かもしれないですね。
ドリームキラーとは、そんなものです。
本人は良かれと思って発している
言動がある人にとっては、
夢を壊す元になっている。
そう言う私自身も
Aさんのドリームキラーを
演じています。
今までに何パターンかの
ドリームキラーを見てきて、
共通点の様なモノに気づきました。
それは、その時のドリームキラーは、
自分の正義感が強く出ていて、
その自分の正義感を対象者にも
押し付けようとしているのです。
ここで言う正義感とは、
その人が今までに生きてきた中で
体に染み付いた常識や価値観。
アインシュタインの言葉
「常識とは、17歳までに集めた
偏見のコレクション」
と言われている様に、
人それぞれの生きてきた過程で
常識というものは十人十色、
全員が違って当たり前なんですね。
その常識で作られた価値観も同様に
人それぞれ違う事が前提。
でも、そんな事を知らない
殆どの人は、
自分が常識と思っている事は、
他の人も同じ様に常識だと思っている
と勘違いしています。
ミスコミュニケーションの
三大原因は、
省略、一般化、わい曲です。
自分の背景は相手に伝えず、
省略して情報を伝えるから、
前提条件が違ってて、相手との
認識の相違が生じてしまいます。
話が逸れてしまいましたが、
あなたが常識だと思っている事は、
一旦横に置いて忘れてから、
人と接したら良いと思います。
相手の人の背景を伺いながら、
その人の発信している事に耳を傾け、
その人の背景を考慮して
こちらから伝える。
相手の立場になり切らずに
あなた自身の常識、価値観で
一方的に意見したら、
受け取った相手の人はとても
苦しく思ってしまいます。
あなたは、良かれと思って
伝えているけど、
受け取る相手の人は、
違う価値観で前に進もうとしている。
本当は応援してあげたいのに、
「そんなの無理」とか、
「やめておいた方が良い」とか、
相手の人の足を止める言葉がけを
無意識のうちにやってしまいます。
受け取った相手の人も、
大事に思っているあなたの意見なので
無視する訳にもいかず、、、
でも、反論もできず、
自分の中でくすぶってしまい、
この先に進まない方が
良いのかもしれないと
心細くなって来ます。
ドリームキラーの役目は、
そんな風に相手の気力をそぎ落とし、
やる気をなくさせるのが役目なので
無意識のうちに、ドンドンと
責めて行きます。
今の私も同じ様に、
Aさんのドリームキラーを
演じているので、
可哀想だと思いながらも、
無意識のうちに攻撃してしまいます。
もしかしたら、
あなたも私と同じAさんの
ドリームキラーになっているかも
しれないですね？
Aさんもドリームキラーの存在は
「知ってるつもり」ですが、
そんな時に限って色んなことが
重なるので、過去の自分に
引き戻されそうになっています。
これから年末年始を迎え、
家族の元で過ごす時間が増えると
今まで飛び立とうとしていた
夢や希望への焦点化が薄れてきて
過去の日常に引き戻されてしまいます。
仲間から離れるこの時期を
どの様に過ごせるのかが、
年明けから更に上昇出来るか？
このまま沈んでしまうのか？
大切な別れ道になって来ます。
年末年始で忙しいでしょうが、
クリスマス＆お年玉企画を
今年もやりますので、
私と時間が合えば、
ぜひ応募してください。
■ 2019年J2のお年玉企画
応募ページ | Ｊ２ネット塾
