【半月注意報】の時に襲い掛かってくる思いの中で、【焦燥感】と言うものがあります。
いわゆる、焦ってしまう思いですね。
色々頑張っているのに、なんかうまくいかないことが続く。。。
どんどん、悪循環にはまってしまい、泥沼化している。。。
そんな風に感じたことはありませんか?
それは、もしかしたら、半月パワーがやって来ている時ではないでしょうか?
私の場合、【半月注意報】に当てはまる心の状態になっていると気づいたときに、カレンダーを見ると半月の前だったりします。
心や身体のコンディションから、半月の近づいている事を察知するようになりました。
半月センサー(笑)
人間関係でも似たようなシチュエーションがありませんか?
自分は、一所懸命に頑張っているのに、それをわかってもらえない。
失敗ばかりが目立ってしまって、
周りの人からは、いつもダメな奴だと見られている。
(ように、感じている)
特に、半月に近づくとこれらの想いが増幅される傾向があります。
そして、「いつも・・・」
というように、考えてしまいます。
心理学的に言うと、この「いつも・・・」という見方は、
【一般化】と言われています。
あなたもたまに言いますよね?
「いつも・・・」
「みんなが・・・」
など、
ひとくくりにして語ること。
実際にその発言をしている人に、具体的に
「いつが?」とか、
「だれが?」と聞いてみると、
その事例が、2~3しかなかったりします。
この人にとっては、3つもあれば、「いつも」だったり、
「みんな」だったりするのでしょうか?
幼児が3つまでしか数えられないのと同じみたいですが、
本人にとっては、具体的にみる視点を持っていなかったり、
忘れていたりすると、このように「すべてが・・・」と
感じてしまうようです。
もしも、そんな想いの虜になってしまった人が身近にいたら、
優しく受け入れてあげて、具体的な例について質問して、
それが「すべて」ではないことに気付かせてあげましょう。
もちろん、ご自身がこの虜になったときも同様に、
具体的な事例をリストアップしてみて、
「そんなに多くない」ことに気づけたら良いですね。
具体的な数字は、頭の整理に役立ちます。
「お金が無い。」
「お金が欲しい」
などを発している時も、
具体的には、幾らのお金が必要なのか?
何に、幾ら必要なのか?
その辺を具体的に、細かくリストアップしてみると、
見えないプレッシャーを解き放つことができるかもしれません。
実際に私自身、
「家計が厳しくて、お金がない。」
「もっと稼ぎたい」
などと思っていますが、具体的な数値に落とし込めていないため、
実際には、幾ら必要なのか?
あと幾ら稼ぎたいのか?
その辺が、あいまいなまま、
見えない恐怖だけが襲ってきている状況です。(苦笑)
心理学用語で、これらの作業の事を
「チャンクダウン」といい、
逆に、抽象的な考え方に移すことを
「チャンクアップ」と言います。
それぞれに活用できる場面がありますので、詳しく知りたい方は、ネットで検索してみると良いですよ。
もしも、ご要望がああれば、このブログでも紹介していきたいと思います。
では、また!