【半月注意報】ちょっとしたかけ違いが大きな誤解の元になる
最初は、大したことなかったはずなのに、ドンドン泥沼化して修正が効かなくなってくる事ってありませんか?
ちょっとしたほころびだったのに、放置してたら、ドンドン穴が大きくなってしまい、直せないくらいに被害が拡がっている。
気がついた時には手をつけられない程に拡がっていて、もうお手上げ状態です。
少し前のことだったので、私自身はそれ程気にしてませんでしたが、相手の人は、傷付いていたそうで、この半月注意報のタイミングで、傷ついたと言われました。
長い間、訴える事もできずに、我慢していたのだと思うと、申し訳なく思います。
メッセージでは、謝ったつもりでしたが、その後も気持ちが収まらなかったようでメッセージが入っていました。
その前に「もう直ぐ半月だよ」と送っていたのですが、半月は関係ないって返事が来てた。
関係ないなら良いけどと思ってたけど、その後のメッセージを見ると、どハマりな状況。
でも、真っ最中の本人には、何を言っても焼け石に水の状態から変わることはありません。
本人が冷静になるのを待つしかないと、妻を見ていて感じます。
特に、文字だけのやり取りでは、文字が残っている為、何度も見返すことになり、感情が増幅されてしまいます。
バーバルコミュニケーションとか、ノンバーバルコミュニケーションと言う言葉を聞いたことはありますか?
情報を伝える時、文字や言葉で伝えられるのは、全体の2割程度しか伝えることは出来ません。
残りの8〜9割は、言葉以外の伝達方法、ノンバーバルコミュニケーションによって行われます。
例えば、声のトーンや顔の表情、身振り手振りなど、言葉以外の情報で相手に伝わります。
これは、意識していようが、意識していまいが、勝手に相手に伝わってしまいます。
だから、不機嫌でなくても、顔が不機嫌そうだったら、相手には不機嫌なあなたが伝わります。
先の話に戻りますが、
文字だけのメッセージのやり取りでは、書いた本人の意図とは別に、受け手の都合で受け取られてしまいます。
現在では、顔文字やスタンプなどを併用する事で少しはノンバーバルな部分を補うことが出来るようになって来ましたが、
私は、それらを使うのが苦手で、あまり使いません。
それが、悪い影響を与えているのかもしれませんね。
文字だけのやり取りでは、その先も掛け違えたまま先に進んでしまうので、ココで、なんとか軌道修正したい所です。
こんな時は、少しでも文字だけのコミュニケーションから、別の要素を取り入れたコミュニケーションに切り替えないと。。。
と言うことで、大抵の場合は、電話をして直接お話をさせてもらうことが多いです。
今回も、電車の待ち時間を使って電話をかけてみましたが、留守電に切り替わってしまいました。
本人が側にいるのかもしれないし、もしかしたら、お風呂に入っていて、側にいなかったのかもしれません。
事象は1つ、解釈は無限大。
もしも、側にいて無視していたとしても、それは、私には分からないこと。
だったら、後者のお風呂に入ってて側にいなくて取れなかったと思うことにします。
もう一度かけるには、勇気が要ります。
嫌われてるんじゃないだろうか?
もう二度と話を聞いてもらえないんじゃないだろうか?
そんな想いが頭の中で巡ってます。
勇気がいるけど、
もしかしたら、自分が思ってるほど大したことはないかもしれない。
逆に、大したことかもしれない。
そんな想いに揺れながら、電車に乗ってます。